ケアハウス至徳路

“至徳路”という名の由来

ケアハウス至徳路の施設名は、旧町名の「至徳寺」が由来です。
「至徳寺」とは、室町幕府の越後守護上杉憲将の子、久庵僧可によって父の菩堤を弔うために至徳年間に建立された寺といわれています。しかし、至徳寺跡と伝えられた地は、昭和58年からの発掘により1辺が約220m、幅7mの堀をめぐらした館の跡であることがわかり、その出土遺物の豪華さから守護所(県庁)と考えられることとなりました。そして至徳寺は守護所と寄り添うようにして、ゲストハウスとして利用されていたようです。
ケアハウス至徳路は、その守護所の南堀と西堀の角に建てられています。

ケアハウス至徳路運営方針

施設運営方針

永年にわたり社会の発展に貢献された皆様が、健康で幸せな生活とより良い環境で老後の生活を送ることができる施設づくりを目指し、入居者お一人おひとりが自立された心穏やかな日々を過ごしていただけるように、ご支援いたします。

施設運営の基本姿勢

入居者の皆様の人権をお守りし、毎日、明るく豊かに生きがいのある生活を送っていただけるよう、入居者お一人おひとりの身体的、精神的特性に応じた生活のご支援を勧奨いたします。入所者の皆様が自立した日常生活を営み、社会的活動に参加するために必要なご支援をおこなってまいります。

入居者の皆様本位のサービスを

入居者の皆様本位のサービス提供を基本に、次のとおり目標を掲げ取り組んでまいります。

生きがいのある生活の場としての環境づくり
（1）健やかで心豊かに暮らすための多彩なイベントを実施いたします。
（2）共通の趣味・興味を通じて生きがいが見出せるようなクラブ活動やボランティア活動のご支援を行ってまいります。
きめ細やかなサービス提供と自立の推進
（1）身体的・精神的特性に応じた自立のための生活援助・指導及び栄養指導を行ってまいります。
（2）行政や各関係機関との連携により、必要に応じ、その有効な利用について紹介、手続き等の援助を行っています。
地域交流の推進
地域の皆様との交流を深め、共に支えあい地域社会の中で積極的な役割を担うための活動を行ってまいります。
苦情処理体制の確立
入居者の皆様の個性とプライバシーを大切にした生活と人格を擁護するため円滑な苦情処理体制を構築いたします。
開かれた施設の推進
開かれた施設づくりを目指した広域活動を積極的に行ってまいります。

施設概要とアクセスマップ

●施設の概要

施設名	ケアハウス至徳路（しとくじ）
所在地	新潟県上越市東雲町2-11-6
電話	025-543-0066
FAX	025-543-1614
定員	50人

●施設の特徴

交通の便がよい･･･	直江津駅南に位置し直江津駅まで徒歩5分、北陸道上越ICも近く(約5km)にあります。また、駅前商店街やコンビニエンスストアも近くにあり便利です。
医療機関の充実･･･	大規模病院にも近く徒歩可能圏内に内科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科等の各科医院があります。
緊急時の対応･･･	各居室に24時間緊急対応システム（緊急コールを各居室に3箇所）やスプリンクラー等防火設備を設置しています。
余裕のある居室･･･	個室でも2部屋あり、法定基準の1.5倍強の面積で、ご家族の宿泊も可能な十分な広さが確保されています。

●訪問介護事業所を併設

施設内（１階）に訪問介護事業所ヘルパーステーション府中会を併設しています。
ケアプランに応じて、ホームヘルパーが居室等にて生活支援のためのサービス（生活援助・身体介護）を提供いたします。
また、サービス提供地域内にお住まいの方もご利用いただくことが可能です。
サービス利用をご希望の際は、担当のケアマネジャーを通じてご連絡ください。

事業所名	ヘルパーステーション府中会
所在地	〒942-0071 新潟県上越市東雲町2丁目11-6　ケアハウス至徳路内
電話	025-539-6250
FAX	025-543-1614

施設平面図

館内案内

居室（個室/二人室）

■個室（33.57㎡・2K）　和室：32　洋室：10　　　■二人室（52.32㎡・3K）　和室：2　洋室：2

家庭に近い環境でリラックスしていただけるような、アットホームな雰囲気のお部屋です。
各居室共に全国平均より約10㎡広いお部屋の作りになっており、水洗トイレ（ウォシュレット完備）、洗面所、緊急通報装置（1居室に3ヶ所）、エアコン（冷暖房用）、夜間電力の給湯設備、ミニキッチンなどの設備も備わっています。
プライバシーに配慮した居室は、ゆったりとおくつろぎいただけます。